【小説レビュー】それは桜のような恋だった(著:広瀬未衣)

書評

もうすぐ梅雨に入り、じめじめとした季節がやってきそうなこの頃
過ごしやすい春に戻りたいです。

春といえば桜、桜といえばなんかいい感じの出会い!からの恋愛!!(?)

ということで、今回はこちらの小説を紹介したいと思います!

『それは桜のような恋だった』(広瀬未衣、双葉文庫)
※Kindle Unlimited ではなんと無料で読むことが出来ます!


こんな人におすすめ!


SFテイストのある恋愛小説です。

主人公の男子大学生はとある理由で桜にトラウマを抱えています。

過去に何度か、自分の身に降りかかった「何か」
(ぶつかりそうになったボール、もらったラブレター)が 目の前で急に消え、
桜の下にワープするという不思議な出来事が起こります。

それがきっかけで周囲から非難され、
いつの間にか桜を見ただけで体調が悪くなるレベルになってしまします。

そんな主人公が大学の春休みに、おばさんの和菓子屋のお手伝いのため京都に行き
そこで出会う「雪」という女性と深い関係を築いていく・・・

というお話です!

愛嬌があるものの、どことなくミステリアスな雪が
主人公の桜のトラウマにどう関わっているのか。

2人はハッピーエンドを迎えられるのか。

恋愛とSFの2つの要素を交えた物語、 時空を超えた大恋愛をお楽しみください!  

追記
カバーイラストもとても綺麗で、コレクションとしても本棚に並べたい作品ですね!

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